人間の証明/森村誠一

スジをほとんど忘れてしまったので再読。 西条八十の詩がストーリーとどのように関わり合いにるのかを再確認できました。このように昔読んだという経験だけ覚えていても意味がないですね。 ちゃんと語れるようじゃないとダメだと思いました。さすがは代表作…

大宅壮一文庫

たかじんの番組で存在を知る。 せっかく東京暮らししているんだったら、行って見ようかな。

ダーリンの頭ン中/小栗左多里

この人のエッセイは全て面白い。特に英語とか語学ネタが多いので参考になります。トニー君を通じた国際文化比較論がまた楽し。トニー君が実践しているという1日1へぃにも感銘を受けた。

ドラゴン桜

ドラマを見て無性に読みたくなって購入。まんまと制作者側の意図にはまる。 とりあえず5巻までだが、全て揃うのは時間の問題。

稼ぐが勝ち/堀江貴文

人の心はカネで買えると散々言われたのはこの本に書いてあるからでしょうね。堀江さんは一言で言えば、裏表のないタイプ。そして合理的。私はだいたいこういう感じの人を好きになる事が多いです。彼の言っている事は本質が多いから参考になります。100%…

メディアファクトリー

私はメディアファクトリーの本が好きだったりする。 それも、いわゆるコミックエッセイというやつが。地下鉄の広告で「強気な小心者ちゃん」が紹介されていたので西葛西のブックマートに直行して、一気に読破した。なかなか面白い。

松本清張短編集1

今更ながら素晴らしい作品である。 張り込みを読みたかっただけなのですが、他の作品がまた素晴らしい。 そのほとんどが、人生の破滅をテーマとしているだけに非常に印象的。 「地方紙を買う女」は、野盗伝奇でドラマ化されました。私が2回も見た希有なドラ…

点と線/松本清張

この前の「黒い画集」以来、最近は清張を読み返している。これは、あまりにも有名なトラベルミステリーのはしりですが、ストーリーを全く覚えていなかったので、読む事にしました。いくら過去に読んだといっても内容を全然覚えていなければ、自己満足でしか…

黒い画集/松本清張

この前、清張の黒い画集「紐」がTV東京でやってたので、久しぶりに読み返したくなりました。おそらく3度目だと思うのですが、全然覚えてないんですよね、これが。清張は作品も多いですから、読み応えあるでしょうなー。 とりあえず、黒い画集シリーズは読…

十万分の一の偶然/松本清張

松本清張原作のドラマが話題になっているので、図書館で借りようと思ったら貸し出し中。仕方ないので、タイトルでそそられるやつがあったので借りてみました。いかにも社会派好きの私が好きそうなタイトル。松本清張は最近読んでなかったので、また読んでみ…

東横インの経営術/西田憲正

元々出張が多い私ですが、東横インがあれば、必ず泊まります。 従業員は全て女性、新聞・朝食は無料、インターネット使い放題、駅近で値段は手頃、部屋はきれいとくれば、利用しない手はありません。この企業、早く上場してくれないかと思っていましたが、上…

内側から見た富士通「成果主義の崩壊」

同業として、読んでおく必要があるでしょうと思って読んでます。まぁ、言われるまでもなく、これは富士通だけの問題ではないですね。どの会社も似たりよったりです。

世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい/森達也

この作者は、以前私が放送禁止歌という名著を読んで、こんな素晴らしい本を書く人は絶対、自噴と感性が似ているに違いないと考えたからです。まだ読み始めですが、読んでみて確信した。とにかく、人マネが嫌いというか、自分の意見で考えない人達が嫌いなん…

日本フォーク私的大全/なぎら健壱

ジュンク堂で、フォークソングフェアか何かやっていた時に、気になってチェックしていた本。図書館で借りました。フォークの内側から書いた本なので、なかなか興味深い。私はフォークソングは暗いというイメージがあるのには憤りを感じていて、本音で語る事…

いつもひとりで/阿川佐和子

TVタックルでおなじみ、阿川さんのエッセイ。図書館で借りて読みました。だいたい好感の持てる女性は同じような思考ルーチンを持っていると思う。スミソニアンのアメリカ歴史博物館の壁にきざまれているという言葉が印象的だった。 「どんな人間でも、社会…

そこで夢はかなえられる/池田満寿夫

あまり期待せずに読み始めたのですが・・・なかなか面白いですね。 わかりやすいし、参考になるし、共感できるし。池田満寿夫は、以前長野に行った時に記念館に行ったのが非常に良かったし、カードゲームも以前デザインした事があるので、多少なりとも縁とい…

恋愛寫眞/市川拓司

ノルウェの森といい、この作品といい、なんかパターンが似てますね。 あまりモテそうに無い男なんだけど、急にモテだす。そして可愛い女の子が沢山寄ってくる。男性の視点から書くとこうなるのだろうか。女性の視点から書くと、チビで小生意気で冴えない女の…

ノルウェーの森(上)/村上春樹

今日から東京出張なので、新幹線の中で読んでましたが、正直、こんなに面白い本だとは思っていませんでした。「ベストセラーに名作ありやん」と思いましたね。100円コーナーに山積みされているような本ですが、家にはこれ以上置き場が無いので、図書館で…

淀川長治が遺してくれたこと/佃義則

サヨナラ×3でおなじみの、映画評論家、淀川長治について書かれた本です。 今まで、氏の生き方とかを知らなかったので興味がありました。以下の二つの言葉には、感動しました。 ・未だかつて嫌いな人に会った事はない ・人を他人と思うと愛が生まれない。人…

ゲバゲバ70年/大橋巨泉

私は昔から巨ちゃんが好きである。自分というものを持っている。そういう人が好きです。 考えてみれば、私が好きな紳助、江川、たかじん、みんなそういうタイプな気がします。ちなみに政治家では、ヤッシーと辻元清美。何となく、関連性がある気がします。こ…

コンピューターの熱い罠/岡嶋二人 読了

クラインの壺には、遙かに及びませんが、とても面白かった。 特にこの時代の本ながら、シビライゼーションの災害1のような話が出てくるとは・・・。推理小説にFORTRANがでるのも普通ないでしょうしね。

コンピューターの熱い罠/岡嶋二人 読始

得意のコンピューターもの。おおっ、これは期待できそうな出だしです。 思わず引き込まれます。

クリスマス・イヴ/岡嶋二人 読了

結構評判高かったので、読んでみたけど、イマイチ。 やっぱり、いい作品は全て読み尽くしているのかな。

七日間の身代金/岡嶋二人 読了

岡嶋得意の誘拐モノなので、大変楽しめましたが、絶賛するほどではないか。 岡嶋二人には、期待するレベルが高いので、この内容では、まあまあか。

七日間の身代金/岡嶋二人 読始

次に読むのが、この作品。やはり誘拐ものです。 人さらいの岡嶋だけの事もある。また図書館にいって、本借りてこようっと。

七年目の脅迫状/岡嶋二人 読破

岡嶋得意の競馬シリーズで誘拐もの。堪能させて頂きました。 確かに、「焦茶色のパステル」や「あした天気にしておくれ」に比べると、ちょっと劣るかも知れないけど、でも十分に面白い。

7年目の脅迫状/岡嶋二人

自宅に戻ったので、久々に図書館で本を借りてきた。また、読書生活が始まるといいのだが。

日本に生まれて幸せですか/金美齢

一度、この人の本を読んでみたかったので、買いました。 というより、最近、全く本を読んでない。東京暮らし中は、荷物になるので購入を控えているのですが、それにしても読ま無さすぎた〜。金さんは、TVなんかでズハズハ自分の意見を言う、自立した素敵な…

世界の中心で、愛をさけぶ

文芸書は何があるかな〜と見ていたら、この本があった。 ちょうど映画観たところだし、2時間あれば読めるだろうと読んでみました。映画とはかなり内容が違いますね。個人的には、映画がすごく気に入っているので、敢えて原作は読まなくても良い気がしました…

イギリス式月収20万円の暮らし方/井形慶子

井形さんの新刊です。井形さんの主張は昔から一貫していて、この本でも、人生の質(quality of life)という事に重きを置いています。いくらケチケチ節約しても、結局それは別のこだわりの商品を買うことに消えていったり、節約自体にネガティブさがあり、楽…