タカラと未来

今日は、新たに新規2銘柄を購入。

まずは、タカラですが、本来こういう銘柄は長期投資に向かないんですよね。浮き沈みが激しい業界だから。

以前、持続的な収入が見込める会社が良いと言いましたが、ゲーム株は、ヒットに左右されるため、長期投資に向かないと思われがちです。

しかし、タカラはコナミが資本参加した頃から業務改革が進み、数々のヒット作を生み出してきました。

これは、流行というよりも、むしろヒットを生める体制が整ったと判断しました。

タカラの社員を見ていると、生き生きしているのと、消費者の声が本当に反映されていると感じたからです。

こういう数字に現れない、目に見えないところに目をつけ、さっと投資する。これが長期投資の醍醐味です。

まあ、これが開花するかどうかはわかりませんけどね。少なくとも私はそう判断し、自分のストーリーで購入しました。

そして名証2部上場の未来。たぶんほとんどの人が知らない会社でしょうね。

いつもの本屋でビジネス書コーナーをみていたら、以前から注目していた未来工業の前社長の本(楽して、儲ける!―発想と差別化でローテクでも勝てる! 未来工業・山田昭男の型破り経営論!
(楽して、儲ける!―発想と差別化でローテクでも勝てる!未来工業・山田昭男の型破り経営論!)が出版されていたので、早速自宅で株価チェックしたらそれほど高騰もしてなかったので買いました。

常に考えるをモットーに、性善説で社員に接し、報・連・相なんてクソくらえと語る山田氏に共感しました。

こういう会社で働いた社員はやる気も出るし、業績もあがるというものではないでしょうか。

同じく長期投資をモットーにしている太田忠著/中小型株投資のすすめ(ISBN:4532148111)でも紹介されており、長期投資に耐えうると判断しました。

こうやって、ストーリーを決めて投資するのが私流の投資法です。